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熱中症②

Posted on 2020年8月31日2020年8月31日

皆さんこんにちは
スタッフの飯井(おもい)です

今回は前回予告したとおり、「熱中症予防のために必要な栄養素」をお伝えします。

熱中症は高温多湿な環境で徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態になることを言います。

そのために体内のバランスを調整する、ということが大事になってきます。

 

必要な栄養素は、

①カリウム
②ビタミンB1
③ビタミンC
④クエン酸

この4つです。

1つずつ見ていきましょう。

①カリウム
汗をかくと塩分(ナトリウム)が失われると同時に、カリウムも排出されます。
カリウムは主に細胞の中の浸透圧を調整しており、体内の余計な塩分を体外へ出す役割を持っています。
欠乏症になることは滅多にありませんが、欠乏すると食欲不振や不整脈を起こすことがあります。

カリウムが多く含まれる食べ物は海藻類・バナナなど果実類・ホウレン草などの野菜類です。

 

②ビタミンB1
ビタミンB1郡は体内へ取り込んだ糖質・脂質・タンパク質をエネルギーへ変えてくれる「代謝」を助けてくれます。
特にB1はは主に糖質からのエネルギー精製や、脳や神経の正常な働きに関与しています。

ビタミンB1が多く含まれる食べ物は主に豚肉・大豆・モロヘイヤ・玄米・キノコ類などに豊富です。

 

③ビタミンC
体内の酸化を抑える「抗酸化作用」が豊富なビタミンです。細胞を正常な状態に保ってくれます。
酵素の働きを助ける役割もあり、コラーゲン形成の酵素のサポートなどもしてくれます。

欠乏すると全身倦怠感や易疲労感、コラーゲン不足による骨や血管が弱くなることも…。

ビタミンCは赤・黄ピーマン、ジャガイモ・キウイ・レモン・アセロラ、サツマイモにも多く含まれています。

 

④クエン酸
世にいう「すっぱさ」を感じる酸味の主成分です。
『クエン酸回路』という、細胞内でエネルギーを燃やし、エネルギーにする働きをクエン酸が活発にしてくれます。
クエン酸回路を活性化させ鵜rことで疲労の原因となる乳酸の蓄積も防いでくれます。「疲労回復」に一役買ってくれる栄養素です。

また、脱水症状を改善するミネラルの吸収をサポートする働きも担っています。

クエン酸はすっぱい代表の梅干し・レモン、ゆずやオレンジ、酢に多く含まれています。

 

 

いかがでしたか?

暑いからと言って、なかなか手の込んだ料理はできないと思いがちかもしれません。

 

しかしここでご紹介した4つの栄養素はしっかりおさえておくと、サッと作ったレシピにも熱中症対策効果があらわれるので、この猛暑から自分の体を守ることができます。

 

どんなことでも、「自分は大丈夫」と慢心せずに対策をしていきましょう!

 

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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