皆さんこんにちは
スタッフの飯井(おもい)です。
前回の記事でトレーニングメニューについて紹介することを触れましたが、今回はその前に
『健康的な習慣』
についてご紹介しようと思います
皆さんは〔トレーニング〕と聞くとどういったことを思い浮かべますか?
色々あると思いますが、おそらく思い浮かぶ中で一番多いのは
『筋力トレーニング』
だと思います。
実際こちらでご紹介しようと思っているものは筋力トレーニングについてが多くの割合を占めますし、
世間一般的に印象強いことも頷けます。
しかし、体を作るのは筋トレだけではありません。
睡眠・栄養、
そして筋トレ です。
今回はその中でも『睡眠』についてご紹介しましょう。
睡眠とは、眠ること。
眠ることとは、体の休息をとる ということです。
“成長ホルモン”という言葉を聞いたことはありませんか?
成長期じゃないから関係ないや、と思いがちですが
体の中の細胞を修復したり、疲労回復に一役買っているホルモンです。
お肌のターンオーバーなどもこのホルモンが関係してきますね。
この成長ホルモンがよく分泌されるのが眠ってから2~3時間後と言われています。
効率よく休むために行なっておきたいことが
①就寝3時間前までに食事を済ませておく
②起きた時に日光を浴び、体内時計をリセットさせる
この二つです。
まずは
『就寝3時間前までに食事を済ませておく』
例えば、
23時に就寝なら20時までに
0時に就寝なら21時までに
といった計算になります。
普段のサイクルから逆算するのもいいかもしれません。
食事をして3時間開けると、胃の中に入っているものが消化されていきます。
眠る直前に食事をしてしまうと、
消化しきれなかった食べ物を消化しようと睡眠中にも内蔵が活発に動いて、深い眠りになりにくくなります。
そのため、就寝3時間前までに済ませておくことがベストです。
もしも忙しくて食事が遅くなった場合は、油っこいものを避け、うどんや雑炊など体に良い食べ物を選ぶと良いでしょう。
次に
『起きた時に日光を浴び、体内時計をリセットさせる』
自分の体内時計が狂いなく動いているか
と問われると、100%正確です!と答えられる人は少ないと思います。
実際に、人間の体内時計は一日24時間ピッタリではなく、「24時間と少し」に設定されています。
それを、朝起きて太陽光を浴びることで体内時計を地球の24時間に合わせる、という仕組みになっています。
ちなみに明るければいいというものではありません。
体内時計の調整に必要な光は2500ルクス程度と言われいます。
室内照明は明るくても500ルクス
太陽光は曇りでも雨でも1万ルクス程度の明るさがあります。
朝起きてお天気の確認をすると共に、太陽光を浴びてみるといいかもしれませんね。
いかがでしたか?
今回は健康的な習慣づくりの第一歩として、『睡眠』について触れてみました。
普段睡眠を疎かにしがちな現代社会ですが、この記事を見て少しでも「睡眠って大事なんだ!」と思っていただけると嬉しいです。
一緒に健康な体を作っていきましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました
参考文献
最強の睡眠/西川ユカコ 著
SBクリエイティブ株式会社