皆さんこんにちは
スタッフの飯井(おもい)です
前回は『たんぱく質』についてお話しました。
たんぱく質は、筋肉をはじめとした体をつくる源になります。
今回はこのたんぱく質の摂り方についてお伝えします!
筋肉がつくられる仕組みとして、
「カタボリック」と「アナボリック」
があります。
カタボリックとは、筋肉のたんぱく質がエネルギーに変わるために分解されること。
アナボリックとは、食事からたんぱく質が摂取され、血中アミノ酸が上昇することで筋肉内で筋たんぱくの合成がはじまること。
この二つは一日で繰り返し行われるため、バランスが大事です。
カタボリックをなるべく防いで、アナボリックを促すためにタイミング良くたんぱく質を摂ることが重要になります。
さて、ここで問題です。
一日で一番、「空腹が長い時間」はどこでしょう?
正解は
夕食後〜朝食前。
寝ている間にカタボリックが行われているため、朝食でたんぱく質を摂ることが大事です。
夕食でのたんぱく質摂取はしやすいものの、朝は不足しがち。
手軽に摂れるチーズやヨーグルト、プロテインなどでまかないましょう。
筋トレでは、運動中に筋たんぱくの分解が進み、運動後に筋肉の合成がはじまります。
ここで適切に補給されなければ、カタボリックが進行し筋肉が育ちません。
しかし実際には、とある実験にてたんぱく質の摂取において、筋トレの前と後で明らかな違いは見られなかったそうです。
「運動」と「たんぱく質摂取」はセットで行う
この習慣づけを心がけていきましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
参考文献
眠れなくなるほど面白い 図解 たんぱく質の話/藤田聡
株式会社 光邦